映画『いつかの君にもわかること』

映画を観たのは久々でした。多分最後に観たのは『8番出口』ですかね。数カ月ぶりの映画鑑賞、といってもおうち鑑賞です。

いつかの君にもわかること

マイケル(息子)、とても可愛い。
ジョンの愛情を受けて、ジョンの前でのびのびとしているマイケルがとても可愛い。

喧嘩して、マイケルが部屋からものを投げるところが好き。
あとマイケルが本をジョンに投げて起こすシーン、あれよく息子にやられます。

作品は1時間半と、思ったよりも短くて、あれれ、これどう終わるんだろうと思ったらなるほど…というカットで終わりました。終わり方とても良かった。

以下ネタバレあり

ただ、ジョンの最後の里親選択に関しては、あ、その人なんだ〜という感じで、あまり納得出来なかったですね。
私がジョンの立場なら、最初の、広い庭のある立派なおうちにします。
ジョン自身が経済的に余裕のない生活をしてきたからこそ、私はマイケルにはもう少し違う未来を選んであげたくなります。親がいないというだけで他の子供より背負っているものが多いので、お金くらい、選べるなら苦労しないでいいんじゃないかと。
自分の子供に見せたい未来はみなそれぞれなので、いろんな考え方があると思いますが。

原題の”Nowhere Special”は、「何も特別じゃない」「別にどこというわけでもない」みたいな感じなので、ありふれた日常のようなニュアンスを含んでいると思うんですが、ジョンがマイケルに「マイケルは別の町や家に住んでみたい?」と聞いて、マイケルが「おうちがいい」って言うんですよね。。胸が締め付けられますね。子供にとって親のいる場所って、それだけで特別だったりするよね、と思ったり。結局ジョンにとっても、マイケルにとっても、2人の日常は思い出BOXに入れるくらい特別な日常なのですが。

『いつかの君にもわかること』という邦題と、日本語サブタイトルの”それは、父が贈る最後の愛”の組み合わせが美しいと思いました。

おすすめ度 ★★★★☆

あまりに可愛いマイケル役を演じるダニエル・ラモントのインタビュー動画があったので置いておきます。あぁ可愛い。

なお予告編はこちら。

But it’s hard to stay mad when there’s so much beauty in the world

But it’s hard to stay mad when there’s so much beauty in the world
美しさが溢れる世界では、怒りは長続きしないものだ

American Beauty(1999)

ビニール袋が風に揺れる動画とこの台詞。